下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の治療方法は1つではありません。ひとり一人の症状や状況によって最適な治療方法を選ぶことが大切です。代表的な4つの治療法「圧迫療法」「硬化療法」「手術療法」「血管内治療」をご紹介します。
圧迫療法は皮膚を切ったり注射をしない、最も基本的な治療です。 代表的なものが「弾性ストッキング」による治療で他の治療法と組み合わせて実施されることもあります。
硬化療法は手術をせずに注射で静脈瘤を治す治療法です。細い静脈の治療に向いています。
静脈瘤となった静脈を切って縛る「高位結紮術(こういけっさつじゅつ)」や皮膚を切って静脈を引き抜く「ストリッピング手術」が代表的です。
レーザーや高周波を使用する血管内焼灼術(けっかんないしょうしゃくじゅつ)と医療用接着剤を使用する血管内塞栓術(けっかんないそくせんじゅつ)があります。
下肢静脈瘤の治療方法のページトップへ▲
Copyright © Integral Corporation. All Rights Reserved.